こんばんは。
春とは到底思えないような、寒い1日でしたね。
さて、今日の数字は、日本人の平均給与です。
平均給与を知っておくことは、自分の年収水準がどう見られるのか、そのあたりの1つのモノサシになってくると思うので、それなりに知っておいてソンはしない数字だと思います。
ではズバリ、日本人の平均給与はいくらでしょうか。国税庁が民間給与実態統計調査というのを実施していて、その結果が公表されています。
平成29年の一年間でいうと、432万円です。
(出典:民間給与実態調査 平成29年分)
男女別に見ると、男性が532万円、女性が287万円です。
かなり開きがありますね。
ただ、パートタイマーか正社員かによっても大きく違うので、正社員だけで見てみましょう。
正社員だけで見ると、全体で494万円です。これは男女含みます。
いろんな切り口がありますが、みなさんご自身の位置付けはどうだったでしょうか。
まあだいたい400〜500万くらいが平均だ、とざっくり覚えておけばよいでしょう。
月平均にすると、賞与も含むので16で割ると月25万、ボーナス100万で年収400万、月32万円、ボーナス125万で500万です。
では今度、長期間でこの数字がどうなってきたのかを見てみましょう。
下の表は国税庁が公表している平成29年分の民間給与実態調査のうち、平均給与の推移をとったグラフです。
この10年間、日本人の平均給与はあまり変わってませんね。
日本経済はこの10年、長期停滞にあったのです。
もっと長期を他国と比較すると、さらに驚く事実があるのですが、、
今日もそろそろ終わりになるので、また明日に続きを書こうと思います。