こんばんは。
今日は平成の時代の終わりとともに大きく存在意義を落としたものについて触れてみたいと思います。
早速下のスライドをご覧ください。
平成の〇〇離れ、と聞かれたら何を答えるか、という質問への回答を集めたものです。
タバコ、新聞、ギャンブル。。。私はもともとタバコは吸いませんし、ギャンブルは嫌いでした。
新聞も社会人1年目の2ヵ月目くらいで、「どうせ全部読めないし、ネットで見出し見てるだけでいいや」
と思って早々と新聞離れしていました。
まあ、タバコの場合は電子タバコに置き換えらえていった影響もかなり大きいと思います。
今日の概要は以下の通りです。
では、それぞれ見ていきましょう。
平成のタバコ離れ
タバコはもうだいぶ前から健康への害が言われ続け、公の場ではどんどん吸えなくなってきました。
そういう経緯からするとタバコを吸わない人が増えてきているのは容易に想像がつきますね。
下のグラフでも実際にそのような傾向が示されています。
(出典:厚生労働省)
特に男性で喫煙率の低下が顕著に表れています。
平成元年は西暦でいうとちょうど1989年ですから、まあ、平成になってからタバコ離れが進んだというよりは、実際はそのかなり前から一貫して喫煙率は低下し続けてきたわけです。
平成の新聞離れ
次に新聞離れについて見てみましょう。
下のグラフを見るとわかる通り、新聞も緩やかに発行部数を落としてきています。
(出典:日本新聞協会)
こちらはデータが取れたのが2000年以降なので、もうすでに平成に入っているところからのスタートです。
ちょうどニュースキュレーションアプリと呼ばれるグノシーやスマートニュース、News Picksとかantennaが出だしたのが2014年頃ですから、その後少し減るペースが早くなったようにも思えます。
しかし減ったとはいえ、いまだに4,000万部売れているのですからすごいことです。
日本の世帯数は「今日の数字〜日本の世帯数」で見たように、こちらも落ちてきているのですがだいたい最近で5000万世帯ですから、世帯ベースでいうと8割もカバーしているわけです。
おそるべし新聞。
平成のギャンブル離れ
では次にギャンブルです。公営ギャンブルの売上推移をまとめたのが下のグラフです。
(出典:CAZY https://cazy.jp/cat-story/1099/ 2019年4月25日現在、単位は億円)
なんと、ギャンブル離れとかなんとかいいつつも、公営ギャンブルについてみると宝くじ以外は少し増加しています。
ここには出ていませんが、実はパチンコのマーケット縮小はかなり顕著に出ています。
(出典:日本遊戯関連事業協会)
パチンコの市場規模は平成17年あたりから顕著にマーケット規模を落としてきています。
ひとえにギャンブルといってっも、パチンコとそれ以外お公営ギャンブルでは意外と検討していたのです。
まとめ
- 平成の●●離れといえば、タバコ、喫煙、ギャンブル。
- しかし実際にデータを見ると、公営ギャンブルは離れるどころか売上を増やしている。